例題説明
2つのキューブパートのエッジ間に、MPC(多点拘束)を作成します。

サンプルコード
# 2つのキューブパートを作成します。
Geometry.Part.Cube()
Geometry.Part.Cube(dlOrigin=[0.015, 0.0, 0.0], strName="Cube_2", iPartColor=6409934)
# 2つのエッジをそれぞれMasterとSlaveに指定して、MPC(多点拘束)を作成します。
Connections.MPC.General.TwoEdges(crMasterEdge=Edge(18), crSlaveEdge=Edge(46), listMpcConnection=[MPC_CONNECTION(iDof=1), MPC_CONNECTION(iDof=2), MPC_CONNECTION(iDof=4), MPC_CONNECTION(), MPC_CONNECTION(), MPC_CONNECTION()], bUpdateDispCS=1)
# モデルの表面にメッシュを表示します。
JPT.Exec('ViewShowMesh(1)')
サンプルコードの説明
キューブパート作成
まず、2つのキューブパートを作成します。
1つ目のキューブパートは、設定値をすべてデフォルトで作成します。
Geometry.Part.Cube()

2つ目のキューブパートは、座標値にdlOrigin=[0.015, 0.0, 0.0]
、パート名にstrName="Cube_2"
、パートの色としてiPartColor=640993
を指定して作成します。
Geometry.Part.Cube(dlOrigin=[0.015, 0.0, 0.0], strName="Cube_2", iPartColor=6409934)

MPC(多点拘束)を設定する
Masterにエッジ(ID:18)を、Slaveにエッジ(ID:46)を指定してMPC(多点拘束)を作成します。設定値はすべてデフォルト値で実行します。
Connections.MPC.General.TwoEdges(crMasterEdge=Edge(18), crSlaveEdge=Edge(46), listMpcConnection=[MPC_CONNECTION(iDof=1), MPC_CONNECTION(iDof=2), MPC_CONNECTION(iDof=4), MPC_CONNECTION(), MPC_CONNECTION(), MPC_CONNECTION()], bUpdateDispCS=1)

モデルのメッシュ表示
節点位置の確認のために、モデル表面のメッシュを表示します。
Jupiter上でモデルのメッシュ表示を有効にした際に出力されるマクロ`ViewShowMesh(1)
を、マクロをPSJコマンドとして使用する関数JPT.Exec()
をと組み合わせて使用します。
JPT.Exec('ViewShowMesh(1)')
